中学1年生のある塾生が、
中間テスト前に、こんなことを私に言ってきました。
生徒「塾長。提出物が終わりません」
塾長「そっかー。ちゃんと前もって進めておけばよかったね」
生徒「ちゃんとやりましたよ。でも試験範囲が出たのが遅くて・・・」
塾長「おや?それが終わらない理由なの?」
中学1年生の1学期であれば、
どこからどこまでがワーク提出物の該当ページなのか、
なかなか前もって把握することは難しいかもしれません。
しかし、
2回の定期テストを経験した以上、
中学1年生のキミには、もうわかっているはずです。
提出物の該当ページの終わりは、
試験範囲が配布されなければわからないけれど、
提出物の該当ページの始まりは、
だいたい、前回の提出範囲の続きから、でしょう。
また、中学2年生の塾生が、私にこう言いました。
生徒「塾長は、前もって提出物を終らせなさいって、よく言いますよね」
塾長「ああ。それがいちゼミスタンダードだと思っているよ」
生徒「でも、自分はそう思わないんですよ」
塾長「ふうん、どうして?」
生徒「前日に全部やった方が、同じ問題が出たときにできるじゃないですか」
んーつ!
まあ、きっとキミは過去にそういう成功体験があったかもしれない。
でもね、
それって、いつも必ず、どの教科でも成功しているかな?
たまたま、それでうまくいったことが何回かあったことを引き合いに出して、
前日にまとめてやる自分の「あとまわし」を正当化しているんじゃないかな。
社会とかで、
たまたま前日に見たところがそのまんま出題されたとかだったら
それはラッキーかもしれないけど、
そのラッキーはいつも必ず起こるものではありません。
特に、数学では、
暗記するだけでなく、プロセスを身につけなければならない問題があります。
時として、問題集(ワーク提出物)の解答だけでは、
説明不足で、身につかないケースもあります。
そういうときに、1問1問、
しっかり時間をかけて「解き直し」をすることが大切だ
と私は思います。
中学1年生・2年生のみなさんに向けて
理想的な提出物の終了タイミングを提案するならば、
試験初日スタートの1週間前
がベストタイミング。
部活の試合があってとか
試験範囲の発表が遅かったとか
どうしてもの場合でも、5日前。
そして、そこから直前期にかけては、
●自分ができなかったところのやり直し
●ちゃんとプロセスを理解できていない問題の時直し
●暗記ができていないところをチェック
●いちゼミの予想問題に全力で取り組む
2学期期末テストは、
三鷹一中生 11/20(火)開始 →11/13(火)まで
三鷹二中生 11/15(木)開始 →11/ 8(木)まで
三鷹三中生 11/19(月)開始 →11/12(月)まで
三鷹四中生 11/14(水)開始 →11/ 7(水)まで
三鷹六中生 11/14(水)開始 →11/ 7(水)まで
神代中 生 11/13(火)開始 →11/ 6(火)まで
を目安に、提出物を仕上げていきましょう!